『喜怒哀楽』
人間が持っている感情ですが、喜びを感じたら胸が温かくなるし怒りを感じたら呼吸が浅くなり頭に血が上ります。怒りや悲しみはなるべく感じたくない・・
それでも感じてしまう・・
きっとそれは「感じてもいい!」からなのでしょう。
昔は怒りをコントロールできず、人にぶつけてしまうことがありました。
その瞬間はすっきりするのですがまた同じ状況になると、また怒りをぶつけて、そのループから抜けられなくなります。
そんな時期が長い間続き、
自己嫌悪にも陥り、このままでは自分も人も傷つけ続けてしまうと途方にくれました。
ある時、自分自身に言いました
「この止まらない怒りをどうにかしたい。どうしたらいい?解決できるのならなんでもする!」
そう宣言した自分がいました。
その後から、いろいろなことに変化が起こり始めました。
ヨガを始め、そのなかで呼吸を見つめなおしました。
自分の感情を感じる事の大切さを知りました。
怒りを他人にぶつけていた昔の私は、例えていうなら、
自分が着ている真っ白なシャツを自分の怒りで汚したくない!怒りの原因であるあなた(本当は原因は他人にはないのですが)にあげる!
そして頑張ってシャツの白さを保とうとしていたんだと思います。
でも真っ白なシャツは本当に自分が着たい服なのか・・
怒りでシャツが汚れてもいいんです。
その色が自分自身。ああ、こんな色なのね・・
まずそのことに気づくことが大切。
そのことによって誰でもない自分を知ることができます。
喜怒哀楽と向き合っていこう~