hibinote

日々のこと、感じたことをかいています。2019~2023インド⇒2023.7~現在日本にいます

行動して気づくこと

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やりたいことを行動に起こすこと。

 

よく周りの方から、「行動力があるね」と言われます。

行動したいというより、知りたいという気持ちが

方向を照らしている感覚がしています。

 

この感覚を大切に。

みんな感じているその一人一人の感覚は本当に宝なんです!

 

私はこの人生はやりたいことを全部やって死にたいと思っています・・(笑)

でもやりたいことができなくても、それが最善なのかもしれないとも最近は思います。

 

行動するだけでは十分じゃないのかもしれません。

行動して

「なにに気づいたか」

がもっと大切で。

もし「気づき」があったとしたら

行動する必要はないのかもしれません。

 

10代のころから、

「私はなんで生まれてきたんだろう・・」

「この世界はなぜ存在しているんだろう・・」

と考え探し始めました。

 

心に浮かんできたことを必死に行動に移していました。

でもある時、

「私は行動したいから行動している」

という感じが胸に起こりました。

 

私は何のために行動しているのか見失っていたのです。

「やること」が大事、それももちろんあると思います。

 

でも行動ばかりしていて、自分が本当にほしかったのは

「私って頑張ってる・・・」

という気持ちでした。自分を認めたかったのです。

 

行動することでしか、自分を認められない自分がいたのです。

 

それに気づいてから、

行動してもしなくても私は私。大事な存在。

と意図するようになりました。

 

行動することは

スーパーに行って夕飯の材料を買うような感じ、

そして料理をして味わうことで

気づきがあります。

 

こんな味なんだ!

今回は少し塩が多かったから今度は減らしてみよう!とか。

 

どんな高級スーパーへ行って、上質の材料を揃えて

料理して写真を撮ったとしても、

味までは分からないのです。

 

そして味の感覚は人それぞれ違います。

同じ料理を食べていても、体調や気分で変わってしまいます。

 

行動した後に

「自分がなにに気づいたか」

 

そうすると

行動することは焦らなくてもいいし、

日々感じて、

その感じる感覚を大切にしていけばいいのだと思います。

 

※写真は20代の頃訪れたサハラ砂漠です。静寂と自分の心臓の鼓動を感じました。