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日々のこと、感じたことをかいています。2019~2023インド⇒2023.7~現在日本にいます

まわりみちのすすめ

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10年前、ネパールを旅した時の写真。この旅の目的は、「ネパールの料理を学ぶ事」でした!


今日はインドはホーリーというお祭りだそうです。

 

 

私は子供のころ生きづらさを感じていました。

なんか息ができない

まわりとうまくいかない

うまくいくために自分を何か演じていました。

そして10代のときに体調を崩してから、

「自分とは?」「なんで生まれたの?」

この質問の答えを自分や周りに求めるようになりました。

この世界の宇宙の真理が知りたかったのです。

 

体調を崩してから、自分の行動や振る舞いを無理できなくなっていました。

嫌なことは本当に「できなくなった」のです。

 

この時期、友達が離れていきました

家族とも衝突しました

仕事の人間関係も悩みがつきませんでした。

 

自分はなんてわがままなんだ、と思ったり

周りはどうしてわかってくれないの、と否定したり

本当に苦しい日々でした。

 

「苦しい」と言葉にすると、そうなのですが、

今思うとその感覚の中には、切望するような熱いきもちが沢山あったように思います。

 

それでも私の

「自分って?」「どうして生まれたの?」

この質問はいつも胸にありました。

 

そして心に浮かんだこと、やってみたいこと、

行きたい所、会いたい人、すみからすみまで全部やると決めたんです。

 

そして、できる範囲で行動していました。

 

それくらい、すがるような気持ちでした。

 

周りからは

自由奔放、勝手、何を考えているか分からない、自由人、変わってる・・・

いろんなことを言われました。

 

でも私は行動することをやめられませんでした。

必死さもあったし、反面私は普通じゃないのかな、理解されたい・・とも思っていました。

 

その頃、言葉や意識が現実を創ると感じ始めて実行していました。

 

ある日当時、吉祥寺の喫茶店で働いていたのですが

帰り道、強烈にひかれる感覚がありました。

そこには古本屋があり、

今までは、あることは知っていたけど入る気になったことはありませんでした。

 

私は何かに押されるような感覚で店に入ると、

ある本が光っているように感じました。

実際に光ってはいないのですが、すごいエネルギーで私を呼んでいたのです。

 

私は特殊能力があるわけでも霊感があるわけでもありません。

 

その本は「バシャール」のチャネリングの本でした。

 

手にした瞬間、鳥肌がたち、これだ~と感じました。

 

その本との出会いは日本の神様、○○国の神様、地球のあらゆる神仏を大きく包む

大いなる存在について教えてくれました。

 

その時、求めていた答えはすぐには見つからなかったけど

それからも旅をしたり、人にあったり、様々なアルバイトや仕事をしてきました。

 

旅先で出会った人と話したり見ることは、

その当時の私の小さな価値観を明るく壊してくれました。

 

様々な人の暮らしを見ることで、

私の中の「正しい・間違っている」というジャッジの声は小さくなっていきました。

 

仕事をすることでも、好きな事どうしてもできないことに気づくことができました。

 

バラバラになっていたなにかが、戻ってきました。

 

今はこうして存在している事、これを味わい、心地よく過ごすことを楽しんでいます。

その当時の自分の必死さを思い出すとき、そこに温かい気持ちを送ります。

「だいじょうぶだよ~」と。

 

もし辿り着きたい場所があるとしたら、

大いに遠回りすることを自分に許してあげてください

遠回り、まわりみち・・・どんな言葉でもかまいません。

 

起こることにはタイミングがあります。

意識することでタイミングをはやめることもできますが、

本当にグッドなタイミングがあるということを受け入れてみてください。

 

そしてそこに辿り着く道を楽しむこと^^

ムカッときたら、グラウンディングをしつつ、

おいしいものを食べたり、旅したり、人と話したり。

 

焦らなくて大丈夫、不安は全て大地の栄養として手放すイメージで。

 

今日は自分の話をしてみました^^

 

最後まで読んでくださってありがとうございます♡