過去に起きてしまった出来事、避けられなかったこと、
その出来事が心に引っかかって気持ちが沈んでいる日があるかもしれません。
目の前で起こることは強烈でそのことが頭から離れなくなっているとき、
起きた出来事ではなく感情に気持ちを向けてみると・・
出来事や関わった人・・すべてとっぱらって
自分の感情に気持ちを向けていくと・・・
さまざまな言葉が浮かんでくるかもしれません
私は最近ある出来事がずっと気持ちを離れなくて、
どうしようもなくしんどい日がありました。
その時、起きてしまった出来事は変えられないけど
自分の感情を見てみようとおもってみていたら、(紙に書いていました)
「この出来事が私を悲しくさせるんだー
あのひとが わるいー」という声が出てきました。
そして「私は悪くない」と
そのとき、悲しさを感じているその後ろに、
「私は悪くない」と自分を守ろうと必死になっている私に気づきました。
人や状況のせいにしてまで自分を守ろうとする私。
それって大きな愛だなあって感じたんです。
そうしたら、状況や人への感じ方も変わってきました。
そして、起きた出来事はただ起きていて
そこでどんな感情を選択するかなんだなあって感じました。
怒りさえも自分を守りたいっていう愛からきている・・・
そう思おうとなんだか、怒りの感情さえ愛おしくなって、
怒りがすーっとおさまっていきます。
起きてくる感情を、掘り下げなくてもいいから、
ちょっとそばにいてあげると
大きな気づきがあるかもしれません。
大きく深呼吸をしながら・・・