私は日本語を教えることをしていますが
もともと
人前に自ら出ていくタイプではないし、
のんびりしていて
慎重なほう
大勢でいるよりも
一人でいる方が好きだったりします
学生のころから
なりたい職業はなく
そのときそのときでやりたいことを
叶えていたら
インドで日本語を教える
という現実を創りだしました
今思えば
人生初の転機となった時期は
16歳
高校生の頃は
どん底を経験していました
学校では同級生とうまくいかず
身体も病気で
家にも居場所がないと感じていました
私はいったい
こんなクソみたいな世界に
なんのために生まれたのか?
なんで私は人と同じことが器用にできないのか?
と自分を責めてばかり。
私の存在は間違いで
外に正解があると思っていました
「誰か答えを教えてください~!」
そんな心境で
人の話を聞いたり、
新聞で好きだなあと思う人のコメントをノートに書いたり、
生きること、人生について語る人の本を読んだりしていました
その時の私は
本当に暗闇真っ只中だったのですが
今その時の自分を見ると
自分は間違っていると思いながらも
こういう人がいい!
こういう言葉がいい!
こういう生き方がいい!
こういう世界がいいと!
そうやって
「こうありたい」という願いを
放っていたんだと気づきます
答えを探していたその時の私は
本当はなんにも問題ない
今はその時の私に
「ほーんとに!ありがとう」
と話しかけます
今もいろいろなことがあるけれど
その時々で
深呼吸して
どうしたいんだっけ?
どこにいたいんだっけ?
と本来の私に一致すること
そして
私は本来はしあわせなんだよねって
声をかけています