その瞬間すべてオッケイ
不足も過分もなく
わたしはそのままでオッケイ
真実はそうなんだよね・・・
私はインド人に日本語を教えています
そんな私は学生の頃は勉強が得意だったわけではなく
その反対でした
授業中は先生の話を聞かずよく絵を描いていた
そしてすきな音楽の時間だけ張り切って
算数、国語の時間は先生から怒られてばかり
授業中も先生が何を話しているのか
ちんぷんかんぷん
宿題も放課後に友達のを借りて写すような学生でした。
でもこの経験が今に活きてるなって思います。
勉強ができない、
勉強に苦戦してる人の気持ちがわかることです。
人に寄り添えることは財産。
今も授業でなかなか点数が上がらない、
語彙が覚えられない学習者がいます。
そういう学習者を見て、
何がハードルになっているんだろう
と思い観察したり、話したりしていると
自分に自信がなかったり、
本当は日本語なんて勉強したくないと思っていたり
だから話を聞きます。
家族のため、個人的な事情・・
話しているうちにその人の本音やバックグラウンドが見えてきます。
だいたい、みんなひとしきり
想いを話すとスッキリした顔をします。
だいじょうぶ、いろんな時期がある
ゴールばかりにフォーカスしていると
今の自分が分からなくなることがある
そうやって何を感じているのか
確認すること
いまこの瞬間、
なにも問題はないことに気づきます
